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ガーナが熱い、石油追い風に株価さらに40%上昇も-エキゾティックス

4-6月(第2四半期)にアフ リカ諸国の中で最高のパフォーマンスを記録したガーナの主要株価指 数は今年、さらに40%上昇する可能性がある。石油生産の開始で、 世界で最も成長率の高い同国経済がさらに押し上げられるとの見方を 基に、証券会社のエキゾティックス(ロンドン)が予測した。

エキゾティックスは、3月末以降にガーナ株式相場が9.8%上昇 したことでバリュエーション(株価評価)が新興国市場の平均を上回 ったにもかかわらず、ガーナ銘柄の買い注文が年初から50%余り増 えたことを明らかにした。同社のフロンティア・新興国市場証券担当 ブローカーのアシュリー・ベンデル氏は、ガーナ証券取引所の全株指 数にはなおも年内、20-40%「上昇する」余地があるとの見方を示 した。

エキゾティックスは、収入の4分の1をアフリカ銘柄、残りの4 分の3をフロンティア市場からそれぞれ得ている。

ガーナの株式相場は世界で最もボラティリティーが高くなってい る。2008年の上昇率は58%と、ブルームバーグが集計する93カ国 の主要指数の中で最高だった。07年に同国で油田が発見されたほか、 原油相場がバレル当たり147.27ドルの過去最高値を記録したことが 背景にあった。

一方で、昨年のガーナ株式相場は47%落ち込み、世界で最も大 幅な下げとなった。原油相場が32.70ドルまで値下がりしたほか、 通貨下落でインフレ率が20%に跳ね上がり、ガーナは国際通貨基金 (IMF)に10億ドル(約890億円)の救済融資を仰ぐことを余儀 なくされた。

テンプルトン・アセット・マネジメントのマーク・モビアス会長 は自身のブログで24日、投資先として南アフリカ共和国やナイジェ リア、エジプト、ケニア、ボツワナ、モロッコ、チュニジアとともに、 ガーナに注目していると記述した。

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