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中国株(終了):4日続落-人民元上昇と洪水による成長鈍化懸念

中国株式相場は4営業日続落。上 海総合指数の下落局面がここ2カ月で最長となった。人民元上昇と中 国南部での洪水被害により、景気が減速するとの懸念が広がった。

国際線運航で中国最大手、中国国際航空(601111 CH)は4.5%安。 海運の中海集装箱運輸(601866 CH)は1.6%安。輸送需要の先行きが 懸念された。石炭生産の中国神華能源(601088 CH)は1.5%の値下が り。政府が国内の石炭生産会社に対し、石炭価格の安定維持を命じた ことが材料となった。

一方で、招商銀行(600036 CH)は1%高。中国最大の投資会社、 中信集団の銀行部門である中信銀行(Citic銀行、601998 CH)は

2.3%高。中国農業銀行の新規株式公開(IPO)の規模が市場予想を 下回るとの観測が高まった。

精熙投資管理のファンドマネジャー、王征氏(上海在勤)は、「引 き締め措置と為替政策により内外需が打撃を受ける恐れがあるため、 今年の経済成長は不確かだ」とし、「わたしは株式相場の先行きに慎重 だ」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、前週末比17.54ポイント(0.7%)安の2535.28。 4月29日まで6営業日続落して以来、最も長い連続安となった。上海、 深セン両証取のA株に連動するCSI300指数は前週末比0.7%安の

2716.78。

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