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富士康国際:中国中部の河南省で工場建設を計画-30万人雇用へ

台湾の鴻海精密工業の中国子会社、 富士康国際(フォックスコン)は、中国中部の河南省に30万人を雇 用する工場を設立する計画だ。同省政府が明らかにした。

当局が25日にウェブサイトに掲載した資料によると、米コンピ ューターメーカーのアップルやヒューレット・パッカード(HP)か ら生産を受託している同社は、まず10万人を採用し、研修のために 同国南部の都市、深センの施設に派遣する方針。研修終了後は河南省 に戻って勤務する選択肢を与えるという。

同社は今年に入って深センの従業員少なくとも10人が自殺した ことに対応し、カウンセラーを採用したほか、建物にネットを設置し、 賃金を2倍に引き上げるといった措置を講じている。

現地紙、河南日報が今月24日に匿名の同省当局者の話を引用し て伝えたところによると、同社が中国で雇用する従業員80万人のう ち、15万7000人は河南省出身者。同省の発表資料によると、新規採 用者の労働時間は1日8時間、週5日となり、残業の上限は1日当た り3時間。最低月給は1200元(約1万5800円)になるという。

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