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ラニーニャ現象:米国など主要大豆輸出国の生産に打撃も-DTN予想

ラニーニャ現象の影響で米国や南 米で8月初めから来年2月にかけて「深刻な」干ばつが発生すれば、 大豆の生育に打撃を与え、収穫高が抑制される可能性が高いとの見方 を、テルベントDTNが示した。

テルベントDTNの農業担当の主任気象予報士、ブライス・アン ダーソン氏はインタビューで「ラニーニャ現象が8月に発生すれば、 米国の大豆の生育に被害を及ぼすかもしれない」と指摘。ブラジルと アルゼンチンでも「収穫の減少につながる主因の1つになるのは確か だ」との見方を示した。同社は北米全域の顧客70万人を対象に市場 情報を提供している。

ラニーニャは、太平洋の海面温度が平年より低くなる現象で、世 界の気象パターンを変化させ穀物の生育に影響を及ぼす恐れがある。

世界の大豆生産の82%を占める米国、アルゼンチン、ブラジルの 3カ国の生産高が減少すれば、シカゴの大豆相場の下落が止まる可能 性もある。相場は年初来で13%下げている。

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