コンテンツにスキップする

米大統領:G20の赤字削減方針、米国の目標を反映-各国のニーズ考慮

オバマ米大統領は、2013年まで に財政赤字を半減させる20カ国・地域(G20)の方針について、米国 の目標を反映したものであるとともに、各国の財政・経済面のニーズが 考慮されていると指摘した。

大統領はこの方針は、なお脆弱(ぜいじゃく)な世界経済の回復 を確実に持続させるには刺激措置を拙速に打ち切るべきではないという 米国ほか各国の従来の認識に反するものではないと説明した。

大統領は「われわれが一斉に出口に殺到することはできない」と 指摘。市場が各国政府は長期債務に対処していないと受け止めれば、そ のことも回復の足かせになることを認識しておく必要があると付け加え た。さらに、ギリシャなどの国は債務危機を回避するため、直ちに行動 しなければならないとの考えを示した。

ホワイトハウスは米国の2010年度の財政赤字がほぼ1兆6000億 ドルとなり、過去最高を記録すると予測している。オバマ大統領は就任 直後、1期目の終わりまでに赤字を半減する方針を表明した。

大統領は、今週末トロントに集まった各国首脳は、世界経済の確 実な回復に向けて「重要な前進」を遂げたと指摘。各国は共通の目標達 成に向けて協調する一方、独自の戦略を打ち出すことになると述べた。

大統領はまた、各国は貿易で公平に競争する必要があるとの考え を示し、中国政府の人民元弾力化の方針にあらためて支持を表明した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE