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第一生命:幕張メッセで初株主総会-出席は「想定外」の3100人

4月に相互会社から株式会社に転換 した第一生命保険は28日、千葉県の幕張メッセで第1回定時株主総会 を開催した。約137万人とNTTを上回る国内最多の株主数を抱える同 社は1%に当たる1万4000人程度の出席を想定、大規模な会場を用意 したが、実際の出席はその4分の1以下の3096人にとどまった。

総会のもようはモニターで公開した。初総会の所要時間は2時間48 分。質問者は19人だった。公開価格を割り込んだ株価が回復するよう な経営や、株主優待制度の新設などを求める意見のほか、会場が遠くて 不便だなどの声もあった。剰余金の処分と配当に関する2議案は賛成多 数で承認された。報酬1億円以上の役員はいなかった。

開催費用は招集通知の発送だけで約1億1000万円(郵便1通80円 で計算)。そのほか会場費、出席記念の図書カード代(1人につき500 円)などがかる。招集通知は全株主に送るが、会場などは別途決める。 09年6月に都内のホテルで開催した相互会社として最後の総代会(株主 総会に相当)の出席者は全員でも総代186人だった。

NTTは24日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で株 主総会を開催した。広報室の苅谷舞氏によると、3月31日時点で議決 権を所有する株主は99万9836人(株主数は123万3678人)で、その うち出席者は1983人と株主数の0.2%にとどまっていた。

第一生命の午後1時36分現在の株価は12万700円と公開価格(14 万円)より14%安い水準となっている。

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