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欧州株(25日):続落、ハリケーン懸念でBP安い-自動車も下落

欧州株式相場は4日続落。ストック ス欧州600指数は週間での下げが拡大した。英石油会社BPを中心に エネルギー株が下落したほか、自動車株にも売りが広がった。

BPは14年ぶりの安値に急落。ハリケーンの影響でメキシコ湾に 流出した原油の除去作業が難航するとの懸念が強まった。ダイムラーと フォルクスワーゲン(VW)も安い。UBSによる両社の投資判断引き 下げを嫌気した。イベルドローラを中心にスペインの公益株が続落。同 国政府は前日、電力価格の引き上げを一時見送る方針を示した。

ストックス欧州600指数は前日比0.6%安の248.33と、終値ベ ースでは約2週間ぶりの安値。同株価指数は週間では2.8%下落、先週 までは4週連続で上昇していた。欧州の債務危機が景気回復を妨げると の懸念を背景に、同指数は4月15日に付けた年初来高値から8.8%値 下がりしている。

カムジェスション(パリ)のファンドマネジャー、ブルーノ・デュ クロ氏は「ハリケーンシーズンの到来で、原油の除去作業が困難になる」 と指摘。「石油関連株のリスクプレミアムは高まっている。投資家はこ のリスクがバリュエーション(株式評価)に反映されることを望んでい る」と述べた。

BPが安い

BPは6.4%安と、終値では1996年8月以来の安値。トランスオ ーシャンは2.9%安。

自動車株指数は2.6%安と、ストックス600の業種別19指数の値 下がり率トップ。ダイムラーは3.3%安。VWは2.8%値下がり。UB Sは両銘柄の投資判断を「買い」から「ニュートラル(中立)」に引き 下げた。

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