コンテンツにスキップする

米下院議員、スワップ規制で妥協案提示-銀行の一部取引を容認

米上下両院協議会が金融規制改革 法案の一本化作業を進めるなか、下院のメンバーは協議の行き詰まり の打開を図り、商業銀行にスワップ取引部門の子会社への移管を義務 付ける上院案への妥協案を提示した。

下院農業委のコリン・ピーターソン委員長は25日、「自行のリス クをヘッジする」とみなされる金融商品の銀行取引を容認することを 提案した。ブランチ・リンカーン上院議員(民主、アーカンソー州) の案では、スワップ取引を全面禁止するとされていた。

ただ、ピーターソン委員長が示した妥協案も銀行に対し、取引所 で清算されない商品やクレジット・デフォルト・スワップ(CDS) などの取引を子会社に移管するよう義務付けている。

上院農業委員長を務めるリンカーン議員は、ピーターソン委員長 の提案受け入れに同意しておらず、リンカーン議員ら上院議員が今後、 独自の妥協案を提示して下院案に対抗する可能性もある。

改革法案の調整作業を主導する下院金融委員会のフランク委員長 (民主、マサチューセッツ州)は妥協案について、「わたし 個人の考 えよりも若干先を行っているが、われわれが得られる最善の妥協だ」 と指摘した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE