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来週のNY原油相場:上昇・下落で見方二分-アナリスト調査

来週のニューヨーク原油先物相場 は、上昇・下落で見方が二分した。経済指標がまちまちであることや 在庫が潤沢なことで見方が分かれたようだ。

ブルームバーグ・ニュースがアナリストを対象に実施した調査 では、回答者47人中16人(34%)が、来週の原油先物相場が上昇す ると予想。下落を予想したのも16人だった。15人は横ばいを予想し た。前週の調査では52%が上昇を予想していた。

5月のコンピューター・機械受注は増加し、世界の設備投資や需要 が上向き、米国経済にもプラスとの見方が出た。一方、5月の新築1戸 建て住宅販売は優遇税制が失効したことで過去最低水準まで落ち込んだ。

IAFアドバイザーズのマネジングディレクター、カイル・クー パー氏は「景気やそれが原油需要に与える影響について大きな不透明感 がある。出てきたものをすべて見ると、どちらか一方に賭けることは難 しい」と述べた。

先週の原油在庫は202万バレル増の3億6510万バレル。在庫の増 加は1990年以来の高水準で、過去21週中18回増加した。

NYMEXの原油先物相場8月限は今週これまでに0.9%下げ、24 日は1バレル=76.51ドルで引けた。年初来では3.6%の下落。

04年4月に調査を開始して以来、相場の方向性を正しく予想した 確率は48%。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

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