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ギラード豪首相:前首相の退陣招いた2つの問題の修復に動く

オーストラリア初の女性首相に就 任したジュリア・ギラード氏の仕事は、同国最大の産業である鉱山会 社と円滑な関係を築くと約束することから始まった。

ギラード首相は、ラッド前首相が下した最も不人気な2つの問題 の修正に動いた。1つは前首相が4月に棚上げした排出権取引制度の 導入を目指す考えを示したこと。もう1つは、企業や従業員、身内の 労働党員らの政治家をも巻き込む広範な抗議活動を招いた資産超過利 潤税の導入をめぐって鉱山業界と交渉を開始することで合意したこと だ。

シティグループのシニアエコノミスト、ポール・ブレナン氏(シ ドニー在勤)は「指導者が変わったことで、豪政府のスタイルは大き く変わる」と指摘。また指導者交代で労働党率いる現政権が「再び選 挙で勝利する可能性が高まる可能性がある」と語った。

ギラード首相は25日にスワン財務相、ファーガソン資源・エネル ギー相と会談し、資源税をめぐる鉱山会社との交渉戦術について協議 した。

同首相は同日、キャンベラで記者団に対し、「資源税への対応が優 先事項だ。同税が不透明感をもたらし、不透明感から不安が生じた」 と説明。「豪国民が確実にわが国の鉱物資源の公正な分配を受けられる ことを望んでいるが、ともかく誠実に交渉したい」と述べた。

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