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ブリヂスト株反発、販売伸び上期業績増額-通期公表で不透明感も後退

タイヤで世界首位、ブリヂストン の株価が前日比3%高の1518円まで買われ、4日ぶり反発。タイヤ販 売数量の増加や海外での価格改善などから、会社側が24日に第2四半 期(2010年1-6月)業績予想を引き上げた。同時に通期予想も明ら かにしたため、業績不透明感の払しょくから割安な株価が見直された。

第2四半期の連結営業利益は従来予想の500億円から630億円に 26%増額された。前年同期は199億円の赤字。10年12月期通期計画は 1300億円と設定した。同計画値は期初に940億円としたが、原材料や 素材価格の高騰を理由に、5月に未定としていた。今回開示された計画 値は、ブルームバーグ・データによるアナリストの予想平均値1163億 円を上回る。

シティグループ証券の吉田有史アナリストは24日付リポートで、 業績予想の修正はポジティブサプライズだとしたうえで、「今期業績に 対する不透明感が払しょくされたことで、株価は来期の業績を織り込み にいく展開が期待できる」と指摘する。

同証券では、足元の原料価格水準と既に発表されている値上げ効果 の波及から、「来期は2000億円程度の営業利益を狙える位置にある。 その場合、現在のPER(株価収益率)で10.5倍程度と割安」とし、 投資判断の「買い」を強調した。

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