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パレモ株が2年超ぶり高値、「メガ安」商品好評-四半期業績計画超過

婦人服や生活雑貨の専門店をチェ ーン展開するパレモの株価が急騰。前日比13%高の453円と、2008年 4月18日以来、約2年2カ月ぶりの高値を付けた。価格を抑えた独自 企画商品「メガ安アイテム」が好調で、第1四半期決算は会社側想定を 上回った。通期計画に対する進ちょく率も高く、業績増額期待から買い が優勢となった。

パレモが24日の取引終了後に公表した第1四半期(2月21日-5 月20日)決算によると、本業のもうけを示す単独営業利益は6億3600 万円。前年同期の連結営業利益は2億6700万円だったため、実質2.4 倍になった格好。同社は今期から単独決算のみとなった。メガ安アイテ ムを含む独自企画商品(PB)が好調に推移、売上高が計画を1割以上 上回ったほか、粗利益率も前年同期から2.7ポイント改善した。

同社常務管理担当の永井隆司氏によると、中国のメーカーと組んで 商品化した「メガ安」商品群は、同社店舗のフェイス(顧客から見えや すい正面を向いた陳列品)の10%を占める。永井氏は「昨年5月に開 始したメガ安アイテムが浸透し、プロパー(従来)商品も売れるように なってきた」と述べ、来店客数が想定を上回っていると指摘する。

会社側が据え置いた今期(11年2月期)業績予想は、売上高が前 期比6.7%減の279億円、営業利益が同34%増の6億6000万円。同目 標値に対する第1四半期の進ちょく率は、売上高が28.4%、営業利益 が96.4%。

永井氏は業績予想を変えなかった理由について、「景気の先行き不 安も大きな理由だが、まだ期が始まって3カ月しか経っていないことの 方が大きい」と指摘、上半期決算時には業績予想を見直す可能性もある と述べた。通期の既存店売上高の前提は前期比6.5%減。

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