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欧州は財政緊縮策を固持する必要、米国の要請は無視を-テーラー教授

欧州諸国は週末開催される 20カ国・地域(G20)首脳会議で、継続的な景気刺激策の実施を呼 び掛ける米国の要請を無視し、財政緊縮策を固持すべきだと、スタン フォード大学のジョン・テーラー教授は指摘した。歳出削減が新たな リセッション(景気後退)を招く可能性は低いとしている。

テーラー教授は24日、オスロでの中銀当局者会議でインタビュ ーに応じ、「現時点で追加刺激策は必要ない」と断言。「これは現在、 特にG20首脳会議が開催されるタイミングで、重要なメッセージだ」 と強調した。

また、「われわれはより迅速に財政再建に動く必要がある。債務 や財政赤字があまりにも膨大で、今後、景気に水を差すためだ」と述 べた。その上で、「追加刺激策を実施せずに財政再建に動こうとする ことは有益だろう。景気回復にとって良いことだと考えている」と説 明した。

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