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NYコーヒー先物相場:12年ぶり高値-主要産地の不作で在庫が減少

アラビカ種コーヒー相場が12年 ぶりの高値に上昇した。米国の在庫が減少していることに加え、高品 質生豆の供給が制限されているためだ。ロブスタ種コーヒー先物も1 年3カ月ぶりの高値を付けた。

ICEフューチャーズUS(ニューヨーク)の指定倉庫の在庫は 今年、27%減少し2002年9月以来の低水準に落ち込んでいる。マッ コーリー・グループ(ロンドン)のアナリスト、コナ・ハク氏のリポ ートによると、中米とコロンビアで2年連続の不作となったほか、世 界最大の生産国であるブラジルでは昨年、降雨の影響で高品質のアラ ビカ種コーヒー生豆の輸出が減少した。

商品ブローカー、インフィニティートレーディング・ドット・コ ム(オレゴン州)のフェイン・シェーファー社長は「今回の生産不足 により、これら生産国の多くがコーヒー在庫を売却せず手元に確保し ている」と指摘。「ニューヨークの在庫は減少している。それは品質 面の問題だ」との見方を示した。

ICEフューチャーズUSのアラビカ種コーヒー先物9月限は、 前日比8.25セント(5.1%)高の1ポンド当たり1.6875ドル。一時 は1.765ドルと、1998年2月以来の高値に達した。ロンドン国際金 融先物取引所(LIFFE)のロブスタ種コーヒー先物9月限は69 ドル(4.4%)高の1トン当たり1649ドル。一時は1694ドルと、 09年3月以来の高値を付けた。

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