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米金融債保証コスト、上昇-金融規制改革法案の一本化作業が終了間近

24日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、米ゴールドマン・サックス・グループ やモルガン・スタンレーなどの金融債保証コストが上昇。米議会で一 本化作業が進められている金融規制改革法案は、金融業界の収入を脅 かす恐れがあるとの懸念が広がっている。

金融債保証コストは約1週間ぶり高水準。米上下両院議員らは法 案一本化に向けて詰めの交渉を行っており、24日にも調整作業を終 える見込みだ。同法案には、金融機関の自己勘定取引や店頭デリバテ ィブ(金融派生商品)に関する規制が盛り込まれている。

キーフ・ブリュイエット・アンド・ウッズの米政治調査責任者、 ブライアン・ガードナー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタ ビューで、「数週間前のものほど良い法案だとは思わない」として、 「金融規制改革の枠を逸脱して、ウォールストリートに対する処罰に なり始めていることは極めて明らかだ」と説明した。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドはニューヨ ーク時間午後4時58分(日本時間25日午前5時58分)現在、4ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の119.6bpと、3 日連続で上げている。スプレッド上昇は通常、投資家心理の悪化を意 味する。

CMAデータビジョンによれば、モルガン・スタンレーのCDS スプレッドは15bp上昇して266bp。ゴールドマンは7bp上げ て200bp。バンク・オブ・アメリカ(BOA)は3bp上昇の165 bp。

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