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米失業保険申請:1.9万件減の45.7万件で高止まり

先週の失業保険申請件数は、2 カ月ぶり高水準を記録した前週からは減少したものの、労働市場の 改善には時間がかかることが示された。

米労働省が24日発表した19日に終わった1週間の新規失業保 険申請件数(季節調整済み)は前週から1万9000件減少して45万 7000件。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の 中央値は46万3000件だった。前週は47万6000 件(速報値は 47万2000件)に修正された。

より変動の少ない4週間移動平均では46万2750件と、前週の 46万4250件から減少した。年初来からの平均値は約46万3000 件。失業保険申請件数の水準は減速ではなく高止まりしていること が示唆された。

失業保険の継続受給者数は12日に終了した1週間で4万5000 人減少して455万人。

通常の給付期間(26週)以内に再就職できず緊急失業保険給付 制度(ECU)に移行した受給者とECUも使い切って延長給付を 受給している受給者の合計は5日に終了した週で530万人と、前週 から約4万5000人増加した。

MFグローバルのグローバル・チーフエコノミスト、ジェーム ズ・オサリバン氏は「トレンドとしては改善の方向だ」と述べ、「問 題は市場の混乱によってどの程度、改善の勢いに影響が出るかだ。 労働市場がやや勢いを失った可能性はある」と指摘した。

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