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台湾中銀、予想外の利上げ-主要政策金利1.375%に

台湾の中央銀行は24日の政策決定 会合で、予想外の政策金利引き上げを決めた。台湾経済が過去30年余 りで最大の成長率を記録するなか、2008年以来の利上げに踏み切った。

彭准南総裁率いる中銀は、主要政策金利を過去最低の1.25%から

1.375%に引き上げた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミ スト13人の調査では、全員が据え置きを予想していた。

台湾の1-3月(第1四半期)域内総生産(GDP)は前年同期 比13.3%増加し、1978年以来の高成長となった。アジア太平洋地域の 各中銀は、世界経済を上回るペースでの景気回復を受け、資産バブル を回避するために金融刺激策を解除し始めている。こうした中で、台 湾中銀も利上げに動いた。

シティグループのエコノミスト、鄭貞茂氏(台北在勤)は決定発 表前に「主要な経済指標はしっかりした回復を示唆しており、中銀は 経済見通しに自信を持っている」と指摘。「金融引き締め局面の始まり となるだろう」と語っていた。

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