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不動産業者の破たん増加、RMBSに悪影響の可能性も-ムーディーズ

米格付け会社ムーディーズは、投資 用マンションローンやアパートローンを裏付けにしたRMBS(住宅ロ ーン担保証券)が、不動産業者の破たんにより悪影響を受ける可能性が あると指摘している。

ムーディーズは24日に発表したリポートの中で、投資用マンション やアパートの物件オーナーであるローン債務者が物件購入後も不動産業 者との関係を継続することが多いため、これらを裏付けとするRMBS は、不動産業者の破たんによりネガティブな影響を受ける可能性がある と述べた。

ムーディーズの格付け分析では、不動産業者が物件の販売・仲介後 に行う物件オーナーへの賃貸サポート(一括借上契約や家主代行契約な ど)は考慮せず、家賃の変動や空室が生じることを前提としている。そ のため、同社は不動産業者が破たんしても、格付けへの直接的な影響は 限定的と考えているという。

しかし、不動産業者が破たんした場合、物件購入後の不動産業者に よる賃貸サポートの有無によっては、債務者である物件オーナーが受領 できるはずの家賃を受領できなくなったり、「家賃の受領に関して長い 間不安定な状態におかれる可能性がある」と指摘。その結果、延滞やデ フォルト(債務不履行)が増加する可能性も否定できないとしている。

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