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米5月の輸送機除く耐久財受注は設備投資で増加か、商用機は大幅減

24日に発表される5月の米製造業 耐久財受注(輸送用機器を除く)は、過去4カ月で3度目の増加が予 想される。製造業が引き続き米経済の明るい材料であることを示すと エコノミストは指摘している。

ブルームバーグ・ニュースが実施した調査では、自動車や航空機 を除く5月の製造業耐久財受注は前月比1%の増加(45社の予想中央 値)が見込まれる。4月は同1.1%減少だった。全体の受注額はぶれ が大きな商用機の受注が大幅に減少したのが響いて、同1.4%減少(76 社の予想中央値)と、半年ぶりのマイナスとみられている。

米国内外の企業による新規設備投資の回復で受注額が増え、建設 機器メーカー最大手のキャタピラーなどの企業に恩恵をもたらしてお り、製造業は景気回復を先導している。一方、この日発表される先週 の新規失業保険申請件数は、失業で個人消費が制限されるなか景気拡 大は抑制されているとの米連邦準備制度理事会(FRB)の主張を裏 付ける内容となる可能性がある。

ムーディーズ・エコノミー・ドット・コムのシニアエコノミスト、 ライアン・スウィート氏は「製造業は米経済が正しい方向へ前進し続 ける上で貢献している」と指摘する一方、「製造業で雇用が増え続ける としても、今夏の労働市場は軟化するだろう」との見方を示した。

商務省は午前8時半(ワシントン時間、以下同じ)に製造業耐久 財受注を発表する。調査結果の予想レンジは前月比4.5%減-1.2%増。 輸送用機器を除く受注の予想レンジは同1%減-2%増。

労働省が同じ時間に発表する19日終了週の新規失業保険申請件 数は46万3000件(42社の予想中央値)と、1カ月ぶりの高水準だっ た前週(47万2000件)から減少するとみられる。

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