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英BP:メキシコ湾油井の現場責任者は管理休暇中-「何も言えない」

メキシコ湾で4月に爆発事故が発 生した英BPの油井を統括していたマネジャーが、休暇を命じられて いたことが分かった。作業員11人が死亡し米国史上最悪の原油流出 につながったこの事故については、少なくとも4つの連邦機関が調査 している。

ルイジアナ州沖で9週間前に爆発、沈水したリグ(石油掘削装置) 「ディープウオーター・ホライズン」で作業していた油井の現場責任 者、ドナルド・ビドリン氏は23日のインタビューで、事故発生以降、 管理休暇に入っていることを明らかにした。

BPのトニー・ヘイワード最高経営責任者(CEO)は先週、米 下院委員会で、海底からのガスの噴出でリグが爆発した際に勤務中だ ったBPの最高位の意思決定責任者がビドリン氏だったと述べた。リ グの整備担当チーフ、ダグラス・ブラウン氏は5月に、沿岸警備隊と 内務省の調査員らに対し、ビドリン氏が事故の数時間前、油井の仕上 げ作業をめぐり、リグを保有するトランスオーシャンの代表者らの反 対意見を却下していたことを明らかにしている。

ビドリン氏(62)はニューオーリンズの西約209キロメートルに 位置するラファイエット市にある赤と黒のれんが造りの自宅の外でイ ンタビューに応じ、「この件については話せない」と語った。

ビドリン氏は4月20日の事故に関係するBPの他の社員が休暇 を命じられているかどうかについてはコメントを控えた。業務に戻る かどうかやその時期について尋ねると、肩をすくめた。

Tシャツにジーンズ姿で茶色の作業ブーツを履いたビドリン氏は、 事故の結果として休暇を命じられたのかどうかについては「そうだ。 ただ、本当に何も言うことはない」と述べた。

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