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英銀行税と法人減税、ロイズに恩恵-バークレイズの利益押し下げ

【記者:Jon Menon】

6月23日(ブルームバーグ):英4大金融グループのうち、ロイ ズ・バンキング・グループは、オズボーン英財務相の緊急予算が成立 した場合、銀行税の損失よりも法人税率引き下げの恩恵の方が大きく、 全体として得をすることになりそうだ。これに対して、バークレイズ は利益が押し下げられる恐れがある。ロンドンのレッドバーン・パー トナーズのアナリストが指摘した。

英国の法人税率は2014年までに28%から24%に段階的に引き下 げられる。レッドバーンのアナリスト、ジョン・カーク氏は投資家向 けのリポートで、英政府が41%出資するロイズの12年の1株利益が 法人税率引き下げで3%増えると予想し、「ロイズにとっては差し引き プラスになる」と分析した。これとは対照的にバークレイズの1株利 益は4%減少する見通しだ。

オズボーン財務相は22日、連立政権の緊急予算案を議会に提示し、 金融機関のバランスシートに課税する銀行税を導入すると発表した。 財務相は税制の変更について、「銀行セクターにより大きな負担を求め るもので、金融機関が法人減税から受ける恩恵をはるかに上回ることに なる」と述べていた。

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