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ブラジル株:製鉄や住宅建設株を中心に上昇-国内融資の高い伸びで

23日のブラジル株式市場では、 指標のボベスパ指数が上昇。5月の国内融資残高が10カ月ぶりの高 い伸びを示したことを受け、鉄鋼メーカーや住宅建設株を中心に値上 がりした。

ブラジルの自動車産業向け鉄鋼供給で最大手のウジミナスは

3.8%高。住宅建設株もMRVエンジェニャリア・エ・パルチシパソ ンエスを中心に買われた。銀行融資が信用の質の劣化なしに拡大した ことが好感された。バンク・オブ・アメリカ(BOA)が買い推奨し たサンパウロ州基礎衛生公社はボベスパ指数の上げを主導した。

メルカト・ジェスタン・ジ・レクルソスで24億レアル相当の運 用に携わるロニ・ラセルダ氏(リオデジャネイロ在勤)は、「この日 は、ブラジルが向こう数年にわたって力強い経済成長を遂げるとの見 方が優勢だった」と指摘。「ブラジルに短期的なデカップリング(非 連動)が一部見られている」と述べた。

ボベスパ指数は前日比0.5%高の65160.33。一時は0.9%安 まで下げる場面もあった。同指数構成銘柄のうち値上がりは45銘柄、 値下がりは19銘柄。BM&Fボベスパ小型株指数は同0.6%高の

1169.93。通貨レアルは0.1%高の1ドル=1.7863レアル。前日は

1.7880レアルだった。

ブラジル中央銀行が23日発表した5月の国内融資残高は前月比

2.1%増の1兆5000億レアルとなった。債務不履行(デフォルト) 率は平均5.1%と、3月以降横ばいで推移している。

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