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GM:IPOに向け準備進める、財務省保有分の20%売却か-関係者

米自動車大手ゼネラル・モータ ーズ(GM)は、新規株式公開(IPO)に向け準備を進めている。 IPOでは米財務省が保有株の20%を手放し、持ち分が過半数を下 回る見込み。この計画に詳しい関係者2人が明らかにした。

匿名を条件に非公開の議論を明らかにした同関係者によると、I POの目的は、政府が保有するGM株3億400万株の5分の1の売 却。これにより財務省のGM株保有比率は現在の61%から50%を 下回ることになるという。どの株主がどれぐらい売却するかについて の最終決定はまだで、変更の可能性もあるとしている。

また、計画に詳しい関係者4人によれば、11月のIPOを目指 して8月に登録届出書が提出される公算がある。株式売却額は100 億-150億ドル(約9000億-1兆3500億円)と見込まれるが、 GMの業績や経済情勢、IPO市場の動向に左右されるという。

同関係者らによると、8月に届出書を提出した場合、GMは米中 間選挙が実施される11月2日前後にIPOの準備が整う公算。オー トトレンズ・コンサルティングのジョー・フィリッピ社長は、財務省 が保有株を十分売却できれば、オバマ大統領は政権によるGM再建計 画が成功しつつあると主張して民主党候補の当選を後押しできる可能 性があるとの見方を示した。

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