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NY原油(23日):下落、予想外の在庫増や新築住宅販売の大幅減で

ニューヨークの原油先物相場は 下落。一時はここ2週間余りで最大の下げとなった。米エネルギー省 が発表した週間統計で予想外の在庫増加が示されたほか、5月の米新 築住宅販売が大きく落ち込んだことが影響した。

米エネルギー省が23日発表した18日終了週の週間在庫統計で は、原油在庫は202万バレル増加の3億6510万バレルとなった。 ブルームバーグ・ニュースのアナリスト調査では80万バレルの減少 が見込まれていた。5月の新築住宅販売は、住宅購入者向けの税控除 措置終了が影響し、過去最低水準に落ち込んだ。

ワイス・リサーチ(フロリダ州ジュピター)の天然資源アナリス ト、ショーン・ブロドリック氏は、「原油在庫は間違いなく非常に弱 い数字だった」と指摘。「新築住宅販売の前月比33%急減は、統計 開始以降で最大の落ち込みだ。これは経済と原油需要の双方にとって 弱気だ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物8月限は前日 比1.50ドル(1.93%)安の1バレル=76.35ドルで取引を終了し た。一時3.4%安と、4日以降で最大の下げとなる場面もあった。

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