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LIBOR0.75%目指す公算、ECB1年物オペ期落ち-バークレイズ

【記者:Karen Eeuwens】

6月22日(ブルームバーグ):欧州銀行間市場の3カ月物ドル建て 金利が再び上昇する可能性がある。欧州中央銀行(ECB)が昨年実 施した1年物の資金供給オペ(公開市場操作)が7月に期落ちを迎え ることが理由。英バークレイズ・キャピタルが指摘した。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたデータによれば、3カ月物 ドル建てロンドン銀行間取引金利(LIBOR)は、3月初めの0.25% の水準から急上昇した後、高止まりしているが、5月下旬以降は

0.54%近くで安定している。

バークレイズ・キャピタルのニューヨーク在勤アナリスト、ジョ セフ・アベート氏らは21日付の顧客向けリポートで、「3カ月物LI BORの最近の平穏な動きが突然終わり、0.75%を目指して再び上昇 する可能性がある。その後0.60%前後で落ち着きそうだ」と予想した。

アベート氏によれば、ECBが昨年初めて行った1年物資金供給 オペは規模が最も大きく、7月1日に期落ちを迎える。ECBは既に 取りやめた1年物オペに代わって、3カ月物の資金供給を実施する。 金融機関は最大1500億ユーロ(約16兆6800億円)の借り換えを迫ら れるとバークレイズ・キャピタルはみている。

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