コンテンツにスキップする

米MBA住宅ローン申請指数:前週比5.9%低下-18日終了週

全米抵当貸付銀行協会(MBA) の住宅ローン申請指数は先週、半年ぶり高水準から低下。購入指数と 借り換え指数もともに下げた。

18日終了週の申請指数は前週比で5.9%低下した。購入指数は同

1.2%下げて、1997年以降で2番目に低い水準に落ち込んだ。また借 り換え指数は2009年5月以来の高水準だった前週から7.3%低下し た。

住宅購入者が最大8000ドル(約72万円)の税額控除を受ける 際の期限だった4月末を迎えて以降、住宅市場は冷え込んでいる。借 入コストが過去最低近くまで下がったことで、ローンを借り換えて毎 月の返済額を減らそうとする住宅保有者は増えたが、失業問題や差し 押さえ件数の増大に対する不安の方が根強い。

BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、サル・グ アティエリ氏(トロント在勤)は、「雇用の伸び悩みや差し押さえ件数 が高水準にとどまっていること、それに税控除が終了したことから、 住宅市場はいつ下方調整局面を迎えてもおかしくない」と指摘。「住宅 ローン金利が過去最低水準にあることが若干の支えになるだろうが、 雇用が増加し、抵当流れの物件数が減るまで市場は引き続き不安定な 状態になる」との見方を示した。

申請件数全体に占める借り換えの割合は73.8%に低下。前週は

74.8%だった。

30年物固定金利型住宅ローン金利は平均4.75%に低下。また15 年物固定金利型は4.19%(前週は4.23%)、1年物変動金利型は

7.05%(同7.07%)にそれぞれ下がった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE