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中国の住宅市場はバブルではない、経済成長が下支え-UBSとING

中国の住宅市場はバブルの状態 にはなく、経済成長と都市化が長期的に不動産価格の上昇を支える。 UBSグローバル・アセット・マネジメントとINGリアル・エステ ート・インベストメント・マネジメントがこうした見方を示した。

UBSグローバル・アセットの世界不動産・大中華圏責任者のリ ージャン・チェン氏は22日、シンガポールで開かれた不動産関連の 会議で、主要都市や一部中級都市でバブルが生じているとの懸念が出 る中、経済成長が市場を支えると指摘した。

中国政府は、不動産価格の過去最高の伸びを抑制するため、国内 銀行に対し、3軒目の住宅物件購入への融資の禁止や、2軒目へのロ ーン金利と頭金要件の引き上げなどの過熱抑制措置を実施した。同国 主要70都市の不動産価格は5月に前年同月比12.4%上昇。4月の上 昇率は同12.8%と、2005年の統計開始以来で最高だった。

INGリアル・エステートのマネジング・ディレクター、リチャ ード・ファン・デン・ベルグ氏は、「市場はバブル状態にはない」と 指摘。「主要都市で価格調整が生じる一方、中級都市では政府の措置 により、若干の鎮静化と取引件数の減少や様子見が起きる。基本的に は市場は非常に健全だ」と強調した。

UBSのチェン氏は、「不動産市場は最終的には成長を続ける。 経済は10%成長し、所得の伸びにつながる」と述べた。

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