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中国の銀行株と不動産株は「魅力的」、株価評価などで-ヘンダーソン

今年に入ってからのバリュエーシ ョン(株価評価)低下や中国が人民元の弾力性を高める方針を示した ことを考慮すると、中国の銀行株と不動産株は「魅力的」だと、資産 運用会社ヘンダーソン・グローバル・インベスターズは指摘した。

ヘンダーソン(運用資産940億ドル=約8兆5000億円)はこの半 年間、中国工商銀行(ICBC)や中国銀行など香港上場の中国銀行 株を取得している。また、不動産株の買い増しを始めることを検討し ている。日本以外のアジア株を担当するファンドマネジャー、アンド ルー・ビール氏(ロンドン在勤)がインタビューで明らかにした。

ビール氏は17日のインタビューで中国の不動産市場について、 「今の状況をバブルとはみていない」とし、「サブプライム(信用力の 低い個人向け)住宅ローンのような混乱が一部で取りざたされている が、こうした結末を招くとは考えていない。中国では近代的な住宅へ の強い潜在需要がある」と指摘した。

中国人民銀行(中央銀行)は19日、元相場の弾力化を高める方針 を発表したが、ビール氏は21日、自身の発言を確認し、中国の政策変 更が国内株の障害を取り除くことになると予測した。

銀行セクターについては「予想株価収益率(PER)が約10倍で、 今後数年間は年間15-20%の収益拡大を実現できる」との見方を示し た。

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