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ブラジルのペトロブラス:250億ドル相当の増資計画を9月に延期

時価総額で中南米最大の企業、 ブラジル石油公社(ペトロブラス)は最大250億ドル(約2兆 2600億円)相当の株式売却計画を9月まで延期した。ブラジル政府 から購入する石油権益の価格がまだ設定されていないことを理由に挙 げた。

当初7月に予定していた少数株主への株式売却計画は、政府から 購入する最大500万バレルの権益と株式を交換するという合意に連 動している。ペトロブラスの22日夜の発表によると、当局者は8月 末までに権益の価値を評価する。

HSBCホールディングス(ロンドン)の石油アナリスト、アニ サ・レッドマン氏と、レイモンド・ジェームズ(ブエノスアイレス) のリカルド・カバナフ氏は、ペトロブラスが2240億ドル規模の投資 計画のうち2010年分を完了させるためには、増資による資金調達が 必要だと指摘した。

レッドマン氏は22日の電話インタビューで、10月の大統領選 のため、今回延期されたことで増資計画がさらに遅れる可能性が大き くなったと述べ、「選挙で中断される。それ以降は一段と困難にな るだろう」と付け加えた。

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