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新生銀八城社長:ポルテ選任「間違っていた」と回顧-株主総会

新生銀行は23日午前、都内の本店で 定時株主総会を開催した。八城政基社長(81)は2期連続の巨額赤字や 無配の責任を取り、自身を含め専務以上の執行役の大半が退任すると述 べた。八城氏は「後継者を選んだ判断は失敗だった」とし、以前自身の 後任として社長を託したティエリー・ポルテ氏の経営を批判した。

総会はモニターで公開された。株主からは今後業績が「良くなると 言われても信じられない」「新生銀の株主でいるのが恥ずかしい」など の厳しい声が飛んだ。退任が決まっている八城氏は2005年にポルテ氏に 社長職を譲ったが、業績を立て直すため08年同職に復帰。しかし、その 後も2期連続赤字となった。同氏の前期報酬は850万円だった。

八城氏は総会で「私自身、強く反省している。復帰時点では半年程 度で何とかできると思っていたが、やはり不動産への見方が甘かった」 などと陳謝した。一方でポルテ前社長について「自己勘定投資を増やし 不動産への集中度を限りなく高めた」と強調した。新生銀は総会後の取 締役会で当麻茂樹新社長ら新経営陣を決定する。

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