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2020年の上海はまるでニューヨーク、国内金融センターに発展へ

上海は金融センターとしてニュー ヨークと似た成長を遂げる――。ゴールドマン・サックス・グループ がこのように予想した。

ゴールドマンのアナリスト、クリストファー・イオヤン氏、ジェ ーソン・リュー氏らは22日付リポートで、「金融センターとして上海 は、ニューヨーク型の発展を遂げるだろう。つまり、国内市場を主な 対象とするとみられる。ロンドンやシンガポールのような地域の金融 センターとは異なるだろう」と分析した。

リポートによれば、上海市場は現在、域内の現物と先物の株取引 の25%を担っている。中国当局が人民元の兌換性を高めるほか人民元 建てA株への投資を外国人に認めることにより、この割合がほぼ半分 に高まるとアナリストらは予想。上海は中国の金融市場が厚みと洗練 度を増すことによって「けた外れの」恩恵を受けるだろうと指摘した。

ゴールドマンは、中国市場の自由化が進むに伴い、2020年には現 物株と先物の中国での取引がアジア全体のほぼ70%(現在は36%)を 占めるようになると予想。このシナリオに沿えば、上海市場での取引 高は中国全体の75%余、アジア全体の53%に達する公算だという。

中国政府は2020年までに上海を国際金融センターとする目標を 掲げている。

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