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英BPのメキシコ湾の原油除去作業、暴風雨で難航か-来週にも到達

米国史上最悪の原油流出事故が発 生したメキシコ湾に、今年の大西洋ハリケーンシーズンで最初となる 暴風雨が来週にも同湾に到達するとみられ、原油除去作業に支障が出 るとの見方が強まっている。

民間気象予報会社プラナリティクス(ペンシルベニア州)のエネ ルギー担当上級気象予報士、ジム・ルイエ氏によると、カリブ海にあ る雷雨が今週、熱帯暴風雨に発達しメキシコとキューバの間に広がる メキシコ湾に向かう可能性がある。

ルイエ氏は21日の電子メールで「2010年のシーズンで最初の名 前を冠せられる熱帯暴風雨が今週後半、カリブ海の北西部で発生する 可能性が高く、油膜の拡大への懸念が強まっているメキシコ湾には大 変な脅威になるだろう」と指摘した。

気象予報各社によると、今年の大西洋ハリケーンシーズンは記録 的な活発さが予想されており、油井からの流出を食い止めようとする 英BPの取り組みは難航しそうだ。大西洋のハリケーンシーズンは6 月1日から11月30日まで続く。民間気象予報会社アキュウェザーは、 流出の影響を受けている地域を少なくとも3つの暴風雨が通過すると 予想している。

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