コンテンツにスキップする

英BP債保証コストが上昇-ハリケーンの原油回収作業への影響懸念

22日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、英石油会社BPの社債保証コストが上 昇。米史上最悪となったメキシコ湾の原油流出事故の処理作業が、大 西洋のハリケーンシーズン到来で妨げられる恐れが出ている。

CMAデータビジョンによれば、BPの社債に関連したCDSス プレッドは61ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の

539.3bp。民間気象予報会社プラナリティクスによれば、大西洋で 今年最初のハリケーンが来週にもメキシコ湾に到達する可能性があり、 アキュウエザーなどは今シーズンがこれまでで最も暴風雨が活発な年 の一つになる可能性があると予測している。

BP債保証コストは、同社の信用力に対する信頼感の悪化に伴い、 メキシコ湾のリグ(石油掘削装置)爆発事故が発生した4月20日の 12倍強に上昇。BPの原油流出対策費は計20億ドル(約1800億円) に達している。

マークイット・グループによれば、北米企業の信用リスクの指標 であるマークイットCDX北米投資適格指数(シリーズ14)のスプレ ッドは、ニューヨーク時間午後4時半(日本時間23日午前5時半) 現在、7.3bp上昇の115bp。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE