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スペイン議会、労働市場改革法案を可決へ-与党議員1人は棄権か

スペイン議会は野党が採決を棄権 する中で、労働市場改革法案を可決する見通しだ。ただ、与党・社会 労働党の議員1人は改革案支持を拒否するもようだ。

元労働組合指導者のアントニア・グティエレス氏は社会労働党の 方針に反し、22日に行われる採決を棄権すると、ラジオ局カデナ・ セルが伝えた。議会の社会労働党トップのホセ・アントニオ・アロン ソ氏は、グティエレス氏が改革案承認を支持しないことで制裁を受け るかについて記者団にコメントを控えた。

借り入れコスト急増を受け、政府はユーロ圏で3番目に大きい財 政赤字の削減と20%に達する失業率への対応を迫られるなかで、サ パテロ首相はこの2カ月間で方針を180度転換した。同首相は支持 率が低下するなか、5月27日の議会採決で財政緊縮策を1票差で可 決に導いた。

16日に閣議で承認された改革案には、解雇補償金を従来の勤続 年数1年当たり45日分ではなく33日分にする雇用契約の活用を促 すことなどが盛り込まれた。国民党とカタルーニャ同盟は22日、採 決を棄権する方針を表明している。

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