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ガイトナー米財務長官:与信状況は改善、成長加速につながると期待

ガイトナー米財務長官は銀行 の与信状況が改善し、企業は前例のない規模で準備金を積み増して いると指摘。米経済が成長加速に向け態勢を整えている兆しだとの 認識を示した。

ガイトナー長官は22日の議会証言で、「2007年に米経済を深 刻なリセッション(景気後退)へと陥れた信用状況は全般的に、も はや成長への障害とはなっていない」と発言。企業は資本市場で資 金を調達しており「記録的規模の準備金を積み上げている。これは 結果的に再投資され、成長を加速させるだろう」と述べた。

同長官は、7000億ドルの問題資産購入計画(TARP)は信 用緩和において「決定的な役割を果たした」と述べ、政府による同 計画運営を擁護した。同計画をめぐっては、中小企業よりもウォー ル街を優遇しているとして、民主・共和両党の議員らが批判してい た。ガイトナー長官の最新の見積もりによれば、TARPによる納 税者の負担は1050億ドル。昨年8月時点の推計の3410億ドルか ら下方修正された。

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