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香港株(終了):10日ぶり反落-仏銀格下げで欧州債務危機懸念強まる

香港株式相場は10営業日ぶりに反 落。格付け会社フィッチ・レーティングスがフランスの銀行BNPパ リバの信用格付けを引き下げたことをきっかけに、欧州債務危機への 懸念があらためて強まった。

携帯電話端末の受託生産で世界最大手の富士康国際(2038 HK) は3%安。時価総額で欧州最大の銀行HSBCホールディングス (5 HK)は1%下落。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ (S&P)がスペインの金融機関が困難に直面するとの見通しを示し たことも響いた。

一方、アルミニウム生産で国内最大手、中国アルミ(チャルコ、 2600 HK)は1.5%高。産銅中国最大手の江西銅業(358 HK)は0.6% 上昇。6品目で構成するロンドン金属取引所(LME)の指数は21 日に2.2%上昇した。

ハンセン指数は前日比93.10ポイント(0.5%)安の20819.08。 一時の0.2%高から反落して引けた。43銘柄中、下落は25銘柄、上昇 は16銘柄、2銘柄が変わらずだった。前日までの9営業日で7.9%上 げていた。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比0.6%安の

12061.34。

チャイナ・インターナショナルの調査ディレクター、キャスター・ パン氏は「次の上昇の前に底固めが必要だろう」と述べた。

フィッチは資産の質の劣化を理由にBNPの長期信用格付けを 「AA-」と、従来の「AA」から引き下げた。S&Pはスペインの 銀行が信用損失増大と収入への強い向かい風に直面するとの見解を示 した。

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