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遠藤照明株2年ぶり高値、百貨店更改需要でLED伸び-大幅増益へ

大阪証券取引所2部に上場する商 業施設用照明大手の遠藤照明株が一時、前日比8.1%高の562円と3 連騰。2007年11月9日以来、約2年7カ月ぶりの高値を付けた。百 貨店などの照明更改需要を捉え、LED(発光ダイオード)の販売が 伸びていることが好感されている。

遠藤照明は09年12月、LED照明器具のみを掲載したカタログ を発刊、今年2月以降はLED製品に注力する方針を内外に示してい る。同社経理部長の鈴木光氏によると、大阪では現在、大手百貨店の 改装や床面積拡張工事が盛んで、「店舗リニュアールに合わせてLED への切り替えを検討する企業が多い」という。

同社が扱うLED照明器具は、消費電力を従来品の3分の1程度 に抑えることができるほか、高級感も訴求でき、特に百貨店からの引 き合いが強い。鈴木部長によると、今期のLED照明器具の売上高は 前期比7.8倍の70億円になる見通しで、連結業績全体のけん引役とな る見込み。

会社側の今期(2011年3月期)連結業績予想は、売上高が前期比 29%増の170億円、純利益が同2.6倍の9億円。1株利益(EPS) 予想の69円98銭で算出した21日終値時点の株価収益率(PER)は

7.4倍、また株価純資産倍率(PBR)は0.95倍だった。

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