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原油価格の見通し下方修正、商品相場は「不安定」-米ゴールドマン

米ゴールドマン・サックス・グル ープは、原油相場の見通しを下方修正した。欧州と中国の経済成長が 鈍化するとの懸念を背景に、商品相場は「不安定」だとしている。

ゴールドマンは22日のリポートで、ニューヨーク原油先物の指標 であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の3カ 月見通しを1バレル=87ドルに引き下げた。5月10日付リポートで 示した96ドルからは9.4%低い水準。同社はまた、WTIの6カ月間 と1年間、および北海ブレント原油の見通しもそれぞれ下方修正した。

アリソン・ネーサン氏ら同社のアナリストは、「商品相場は概して 底値から力強い回復を見せつつあるが、欧州と中国への懸念でセンチ メントは依然として不安定だ」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は21 日、一時78.92ドルと、6週間ぶりの高値を付けた。世界2位のエネ ルギー消費国である中国が人民元に対ドル相場固定をやめることを示 唆。これが中国の購買力向上につながる可能性がある。

ゴールドマンは、主要な商品相場の中期見通しについては引き続 き楽観的だとした。

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