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商品のCRB指数:5週間ぶり高水準-中国の人民元相場弾力化を好感

商品相場は5週間ぶりの高値に上 昇した。中国が人民元の対米ドル相場を事実上固定する措置をやめ、 エネルギーや工業用金属、穀物の需要が世界的に増加するとの見方が 強まった。

商品19銘柄で構成するロイター・ジェフリーズCRB指数の21 日終値は前週末比0.3%高の263.69。一時は267.02と、5月12日 以来の高水準に達した。粗糖や家畜、銅が上昇をけん引した。

中国人民銀行(中央銀行)は世界的な金融危機の影響から輸出業 者を保護するため、人民元の対米ドル相場を2年間にわたって事実上 固定していたが、これを取りやめて弾力化する方針を発表したことで、 元相場は2005年の切り上げ後で最大の上昇となった。世界的に景気が 拡大するとの見方から株式のMSCI世界指数は10営業日連続で上 昇した。

アーチャー・ファイナンシャル・サービシズ(シカゴ)のシニア・ アカウントエグゼクティブ、デニス・スミス氏は、元相場の上昇によ って、「アジアの買い手にとって米国産の穀物や食肉などの魅力が高ま るだろう」と指摘。「世界の経済成長にとってプラスになると予想され る」と述べた。

粗糖は3.8%高と8日以降で最大の上昇率を示し、銅も2%上げ た。生牛先物は7週間ぶりの上昇となり、豚赤身肉も5週間ぶりの高 値を付けた。

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