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トリシェECB総裁:EUの財政規律に違反する国、投票権はく奪も

欧州中央銀行(ECB)のトリシ ェ総裁は、欧州連合(EU)の財政規律に違反する各国政府は、投票 権のはく奪を含む、より厳格な罰則に直面する可能性があるとの認識 を示した。

トリシェ総裁は21日欧州議会で、「より厳格な報告義務や、投票 権の制限もしくは一時はく奪などの非金融かつ手続き上の制裁とと もに、より広範な金融制裁の検討が必要だ」と発言。総裁はまた、各 国政府はユーロ創設協定の変更を検討することも可能だと述べた。

同総裁は、各国政府は「欧州の法律が許す範囲で」EUの規則厳 格化に向けたあらゆる手法を模索するべきだと指摘。これ以外に、「わ れわれは協定の変更を考えることもできる」と語った。EUの財政安 定成長協定の前回の修正となる「リスボン条約」では、交渉と批准に 8年を要した。

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