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香港株(終了):9日続伸-中国の元上昇容認で本土投資家の買い期待

香港株式相場は9営業日続伸し、 4年余りで最長の上げを記録した。中国当局が人民元の対米ドルでの 上昇を容認したことが本土投資家の購買力を高め香港資産投資の増加 につながるとの期待が膨らんだ。

香港の不動産会社、ハンルン・プロパティーズ(恒隆地産、101

HK)は6%高、ヘンダーソン・ランド・デベロップメント(恒基兆 業地産、12 HK)は3.4%高。ハンセン指数の業種別不動産指数は4.1% 上げた。

外貨建て債務水準の高い航空会社が元高の恩恵を受けるとの見 方を背景に、中国国際航空(753 HK)は6%上昇。中国南方航空(1055 HK)は6.5%上げた。

ハンセン指数は前週末比625.47ポイント(3.1%)高の20912.18 と、4月30日以来の高値で終了。43銘柄中、上昇は41銘柄、下落は 2銘柄だった。9営業日続伸は2006年2月27日までの10営業日以来 で最長。ハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比4.4%高の

12134.42となり、昨年6月10日以来の大きな上昇だった。

ソーンバーグ・インターナショナル・バリュー・ファンドで運用 に携わるレイ・ワン氏は「中国当局の発表した政策は全体の枠組みを 変えた。影響は長期に及ぶものだ。このため、金融市場は中国株につ いて長期的予想を見直すだろう」と話した。

中国人民銀行(中央銀行)は19日、人民元の弾力性強化を容認す ると発表。1年11カ月にわたって続けてきた米ドルに対する人民元の 事実上の相場固定の終了を示唆した。

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