コンテンツにスキップする

中国株(終了):上昇、為替政策変更で利上げ圧力が緩和-銀行株高い

21日の中国株式市場で、上海総合 指数は約1カ月ぶりの大幅高。人民元の上昇によってインフレが抑制 され、利上げの必要性が後退するとの観測から、銀行や航空、不動産 株が上げを主導した。

中国最大の航空会社、中国南方航空(600029 CH)は8.2%高。中 国人民銀行(中央銀行)が人民元の対ドル固定相場の緩和を示唆した ことが材料となった。中国工商銀行(ICBC、601398 CH)は2.6%、 上場不動産開発会社として中国最大の万科企業(000002 CH)は3.8% それぞれ上昇。モルガン・スタンレーが銀行株と不動産株の投資判断 を引き上げたことを好感した。招商銀行(600036 CH)は3.9%、興業 銀行(601166 CH)も5.7%値を上げた。

上海尚雅投資管理のジェネラルマネジャー、史博氏は「人民元の 上昇は購買力の高まりを通じてインフレ圧力を緩和し、消費に寄与す る」と指摘。「株式相場にとっては好材料だ」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前週末比72.99ポイント(2.9%)高の2586.21。5 月24日以来の大幅な上昇率で取引を終えた。上海、深セン両証取のA 株に連動するCSI300指数は同3.1%高の2780.66。

-- Zhang Shidong, Chua Kong Ho. Editors: Allen Wan, Richard Frost

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE