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中国株(午前):上昇、人民元相場の弾力化で政策引き締め懸念が緩和

21日午前の中国株式市場で、上海 総合指数は約2週間ぶりの大幅高。人民元の上昇によってインフレが 抑制され、利上げの必要性が後退するとの観測から、銀行や航空、不 動産株が上げを主導した。

中国最大の航空会社、中国南方航空(600029 CH)は6.4%高。中 国人民銀行(中央銀行)が、米ドルに対する人民元レートの事実上の ペッグ制(固定相場制)の終了を示唆したことが材料となった。中国 工商銀行(ICBC、601398 CH)と上場不動産開発会社として中国最 大の万科企業(000002 CH)はともに2%余上昇。モルガン・スタンレ ーが銀行株と不動産株の投資判断を引き上げたことを好感した。

上海尚雅投資管理のジェネラルマネジャー、史博氏は「人民元の 上昇は購買力の高まりを通じてインフレ圧力を緩和し、消費に寄与す る」と指摘。「株式相場にとっては好材料だ」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は現地時間午前11時半(日本時間午後零時半)現在、 前週末比49.13ポイント(2%)高の2562.36。このままいけば、今 月9日以来の大幅な上昇率となる。上海、深セン両証取のA株に連動 するCSI300指数は同2.1%高の2752.33。

-- Zhang Shidong, Chua Kong Ho. Editors: Allen Wan, Richard Frost

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 若林 有紀 Yuki Wakabayashi +81-3-3201-2263 Ywakabayash1@bloomberg.net Editor:Yoshito Okubo 記事に関する記者への問い合わせ先: Zhang Shidong in Shanghai at +86-21-6104-7014 or szhang5@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Linus Chua at +65-6212-1530 or lchua@bloomberg.net

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