コンテンツにスキップする

欧州債(18日):ドイツ10年債が下落-利回り1カ月ぶり高水準

欧州債市場では、ドイツ10年債 利回りが上昇し、ほぼ1カ月ぶりの高水準となった。ユーロ圏の財政 危機深刻化への不安が和らいだ。

同利回りは週間ベースでは年初来で最大の上昇となった。株高で 比較的安全とされる国債に対する需要が弱まった。欧州連合(EU) はストレステスト(健全性審査)の結果を公表すると発表。これを受 けて欧州一部諸国の破たんリスクは遠のいたとの見方が広がった。

ドイツ銀行(ロンドン)の債券ストラテジスト、モヒト・クマー ル氏は「センチメントは前週末以来、著しく改善した。ファンダメン タル面に基づいた取引が増えつつある」と語った。

ロンドン時間午後4時42分現在、ドイツ10年債利回りは前日 比7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の2.73%。同 国債(表面利率3%、2020年7月償還)価格は0.575ポイント下げ

102.32。一時は2.74%まで上げ、先月20日以来の高水準を付けた。 前週末比では16bp上昇し、昨年12月25日終了週以降で最大の上 げとなった。

一方、スペイン10年債の利回りは前日比17bp低下の4.63%。 前日は13bp下げていた。ギリシャ10年債利回りは10bp上昇し

9.54%。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE