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【W杯】試合結果も寒さもサプライズ、観客は帽子と手袋で守り固める

南アフリカ共和国で開催の今年の サッカーワールドカップ(W杯)は、太陽が照り付けるビーチのイメ ージから程遠く、異例の寒さに見舞われている。

ヨハネスブルクの気温は今週、セ氏マイナス5度まで下がった。 エリス・パークで夜に行われた北朝鮮・ブラジル戦を観戦した5万 4000人余りのファンは、手袋と毛糸の帽子でディフェンスを固めた。 テレビ局Etvの気象責任者、デレク・ファン・ダム氏によると、こ のところの気温は40年間の平均に比べ8度も低いという。

観戦のためにニューヨークから南アやってきたラジーブ・ナス氏 は、「計画していたより屋内で長時間を過ごしている。暖かい衣服を十 分に持って来なかったので、仕方なく買って重ね着している」と話し た。

アフリカ大陸で初のW杯は、1978年のアルゼンチン大会以来で初 めての冬季開催の大会でもある。寒気の到来でポート・エリザベスと ケープタウンでは雨が降り、山岳地帯では降雪が観測された。南ア通 信(SAPA)によれば、ガーナ代表チームの練習は昨日、ピッチが 凍り付いたために遅延した。今週のポート・エリザベスでの大雨で、 ドイツとセルビアは18日の対戦の前日にネルソン・マンデラ・ベイ・ スタジアムで練習ができなかった。

18日のヨハネスブルクの予報は最高気温が11度、最低気温がマ イナス1度。2006年のドイツ大会では最低5度、最高20度が予想さ れたほか、02年のソウル(日本と共催)では最高32度まで気温が上 がった。

ベネズエラからやってきたイレナ・セグラさんは、「昼間はTシャ ツで過ごせるかと思っていたが、当てが外れた」と語った。

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