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香港株(終了):8日続伸、4年で最長-スペイン入札で欧州懸念後退

香港株式相場は8営業日続伸し、 4年余りで最長の上げとなった。スペイン政府が17日実施した国債入 札が順調に進んだことから欧州債務危機への懸念が後退した。

欧州最大の銀行、英HSBCホールディングス(5 HK)は1.1% 高。英スタンダードチャータード銀行(2888 HK)も3.8%上げた。金 相場の過去最高付近での推移に連動し中国の産金大手、紫金礦業(2899 HK)は3.2%上昇した。

中国最大のインターネット企業、テンセント・ホールディングス (騰訊、700 HK)は3.8%高。米シスコシステムズ向けにサービスを 開発するとの中国紙報道が手掛かりとなった。

ハンセン指数は前日比148.31ポイント(0.7%)高の20286.71 と、5月13日以来の高値で終了。43銘柄中、上昇は29銘柄、下落は 12銘柄、2銘柄が変わらずだった。前週末比では2.1%上げ、4月9 日までの週以来で最良の週間パフォーマンス。ハンセン中国企業株(H 株)指数は前日比0.3%高の11622.69。

IGインベストメントで運用に携わるティム・レオン氏は「欧州 に関する悲観論が相場を押し下げてきた」が、市場は「その悲観から 立ち直りつつある」と指摘した。

一方、香港の不動産会社、ヘンダーソン・ランド・デベロップメ ント(恒基兆業地産、12 HK)は1.1%安と続落。マンション20戸の 販売キャンセルについて、規制・司法両当局が調査しているとの当局 発表が響いた。

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