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モンゴル:ゴビ砂漠に9100億円規模の工業地帯建設へ-投資企業求む

砂漠に囲まれた100億ドル(約 9100億円)規模の工業地帯の建設を計画しているモンゴルは、共同出 資企業を探している。世界有数の未開発資源の保有国であるモンゴルは アジアの石炭や銅の需要拡大に対応することを目指している。

モンゴル政府のアドバイザーで、ドイツのコメルツ銀行の米国部門 で勤務した経験のあるガンバット・チュルウンクフウ氏によると、ゴビ 砂漠のサインシャンドでは、タバン・トルゴイ炭鉱やオユ・トルゴイ銅 鉱床で生産した資源を処理し付加価値を高めるため銅製錬所や製油所、 発電所、化学コークス化プラントが建設される予定。

チュルウンクフウ氏は17日、首都ウランバートルでのインタビュ ーで、モンゴル政府は、タバン・トルゴイと中国やロシアを結ぶゴビ砂 漠南部からモンゴル東部に至る全長約1000キロメートルの鉄道建設プ ロジェクトを計画しており、投資企業がプロジェクト費用の最大40% を出資することを望んでいると述べた。

チュルウンクフウ氏は「モンゴルは中央アジアのクウェートになれ る」と指摘。「資源はすべてそこにあり、買い手もいる。ただ1つ欠け ているのは全体を統括し、国際的な慣行に見合うよう必要な書類を準備 することだ。それは可能だ」との見方を示した。

モンゴル南部の砂漠地帯にあるタバン・トルゴイ炭鉱の石炭埋蔵量 は約60億トンと推定され、世界有数の未開発炭鉱の1つ。

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