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CTC株が約2年ぶり高値、クラウド普及で業績拡大へ-技術者集団

システムインテグレーター大手の 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)株が一時前日比4.2%高の 3630円と急反発。2008年7月29日以来、約1年11カ月ぶりの高値を 付けた。インターネット経由で情報システムなどのサービスを提供す る「クラウドコンピューティング」の普及に伴い、同社の収益も増大 すると期待された。

独立系調査会社ティー・アイ・ダブリュの鈴木崇生シニアアナリ ストは17日付の投資家向けリポートで、「クラウドを切り口にした業 績拡大を株価は織り込んでいない」と指摘。CTC株がもう一段上昇 する可能性が高い、と予測した。

鈴木氏はCTCについて、「クラウドの基盤となる仮想化に必要な VMware(仮想化用のソフトウエア製品)の技術者を同社は有してお り、業績の拡大へ結び付く」と分析。投資判断を「中立プラス」で据 え置いた。

TIWでは、CTCの連結営業利益予想を今期(2011年3月期) が前期比6.7%増の230億円、来期が同13%増の260億円と試算、来 期1株利益(EPS)を234円30銭と見込む。会社側の今期営業利益 予想は225億円。

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