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米取引所、誤発注に伴う取引無効手続きで規則提案-株価水準で区分

米国の取引所は17日、5月6日 の株価急落への対応措置として、誤発注による株式取引を無効とする 手続きを統一するための規則を提案した。

米証券取引委員会(SEC)は先週、5分以内に10%以上の値 動きがあった場合に取引を一時停止するサーキットブレーカー規定を 承認。今回の提案はそれを踏まえS&P500種株価指数の大半の銘柄 について、サーキットブレーカー発動水準から5%以上の上下変動が あった場合、誤発注として取引を無効にする内容となっている。

SECのシャピロ委員長は声明で、「明確で透明性のある取引無 効基準を設けることで、どういった種類の取引が無効になるか事前に 確実に分かるようになり、市場参加者がリスクを管理しやすくなる」 と述べた。

今回の取引無効の規則案は、株価水準によって取引無効となる変 動幅が3種類に分かれている。株価が25ドル以下の場合、サーキッ トブレーカー作動水準からさらに10%以上の変動で取引無効。S& P500種銘柄の大半が含まれる25ドルから50ドルのレンジでは、 同水準から5%離れた場合、50ドル超の株式では3%変動した段階 でそれぞれ無効となる。

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