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レオパレス株急落、含み損や増資リスク-クレディS格下げ

アパートや戸建の建築請負や賃貸 を手掛けるレオパレス21の株価が大幅続落。含み損存在の可能性や、 管理するアパート入居率の低下による増資リスクの高まりなどを一部 アナリストが指摘。事業環境の厳しさが嫌気され、一時前日比8.8% 安の312円まで売られた。東証1部の値下がり率上位に入る。

クレディ・スイス証券の望月政広アナリストは、「レオパレスの業 績はマクロ景気動向に影響を受けやすく、経営努力だけではアパート の入居率改善は早期に達成しにくい」(17日付の投資家向けレポート) と見ている。入居率の動向次第では、業績の下方修正リスクが高まる ことに加え、「固定資産で保有するアパートに含み損を抱えている可能 性がある」とも指摘する。

同証では、固定資産で保有するアパートには200億円程度の含み 損があると分析。自己資本のき損リスクが高まると、「増資の可能性も 株価に織り込まれる」と、望月氏は言う。こうした観点から同氏は、 レオパレスの投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に、目 標株価を500円から230円に引き下げた。目標株価は、2011年3月期 の同証予想BPS(1株当たり純資産)458円に対し、過去最低水準 のPBR(株価純資産倍率)0.5倍を適用した。

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